カナダトロントワーホリへ出国する時、使い慣れた携帯番号をどうしますか?
日本の携帯番号契約を解除してワーホリ出国しますか?それとも帰国後も同じ番号を使いたいですか?
本日は、日本の携帯番号をトロントワーホリから帰国するまで保管しておく方法について解説します。
日本の携帯番号はおいておけるのか
日本で使い慣れた携帯番号は帰国するまで有料で置いておくことができます。
残念ながら無料で携帯番号を保有しておく方法はありませんので、お金を払ってでも置いておきたい番号なのかどうかよく考えましょう。
番号を保管する方法や保管料金は携帯電話会社によって違います。
日本三大携帯会社(キャリア)の電話番号保管方法
docomo、Softbank、au、それぞれ携帯番号保管サービスがあります。
携帯会社によって差はありますが、四、五百円程を月々支払うことで番号を維持できます。事務手数料は、ネット手続き、店頭手続きによって金額が異なりますのでご加入の携帯会社でご確認ください。
また、保管を終了しサービスを再開する際に手数料がかかるのか、再開手順なども確認しておきましょう。
docomo
月々の料金がかかります。詳しくは企業サイトでご確認ださい。
Softbank
月々の費用が掛かります。詳しくは企業サイトでご確認ください。
au
月々の料金がかかります。詳しくは企業サイトでご確認ださい。
格安SIMの電話番号保管方法
携帯大手3社は番号保管サービスがありますが、格安SIMを扱っている携帯会社(MVNO)は電話番号保管サービスが無い場合が多く、一番安いプランで携帯番号を保有したままにする人もいるそうです。
その場合、大手キャリアで携帯番号を保管する年間費用より割高になってしまう場合があります。
安く日本の携帯番号を保管する方法
2024年4月現在可能な日本の携帯番号を安く保管する方法について解説します。
息子が契約している格安SIMは番号保有サービスがありませんので、現在以下の方法で携帯電話番号保有中です。
デュアルSIMでスマートに日本の携帯番号を保有しよう
息子のスマホは日本の携帯電話会社のeSIMとカナダの携帯電話会社の物理SIMの2つが入っています。
カナダトロントワーホリに出国する1カ月ほど前に携帯電話会社をpovoにMNP(Mobile Number Portability)で乗り換えました。
povoは基本料金0円でデータ通信はトッピングと言われるプランを購入して利用する他の携帯電話会社にはないプランを展開しています。
povoはトッピングと言われる契約プランを契約プラン終了日から180日以内ごとに購入し続ければ契約を維持することができます。
しかもトッピングは三百円台からあるので、トロントワーホリ中に一番安いトッピングを購入すればお安く携帯番号を保有した状態を続けられます。
今のところ事務手数料も無料なので一番お安く利用中の携帯番号を維持できるのではないでしょうか?
また日本の携帯番号を保有した状態なので、帰国する際も日本の空港に降り立って直ぐにスマホを利用できとても便利です。
携帯電話番号を保有する手順
①現在契約中の携帯電話会社でMNP予約番号を依頼する
②現在の支払い料金締め日に合わせてMNP予約番号でpovoに乗り換える
③出国までに必要なトッピングを購入する
④購入したトッピング有効期限終了から180日以内に、トロントで利用SIMをpovoに切り替えてトッピングを購入(1ギガトッピング¥390や24時間トッピング¥330)
⑤帰国までに180日を超えそうなら再度④
povoのサイトはこちら
povoの契約に関する責任は一切負いかねます。povoサイトにて契約内容を隅々までご確認の上ご判断くださいますようお願い申し上げます。
まとめ
日本で使い慣れた携帯電話の番号は様々な方法で有料保管しておくことが可能です。(2024年4月現在)
povoに乗り換えをすれば、年間千円未満で携帯電話番号を保有した状態でトロントへ出国することができます。(2024年4月現在)
しかし、最後に購入したデータ通信トッピングの有効期限日から180日以内にトロントでトッピングを購入する必要があります。
トッピングの購入を忘れると、povoの契約が解除となり番号を保有できなくなるで、リマインダーを設定するなどして忘れないようにしましょう。
この方法でトロントワーホリへ出国すると、日本の携帯電話番号を保有した状態で帰国するので、日本到着と同時にトッピングを購入し直ぐにスマホを利用できるメリットがあります。
povoの契約内容やトッピングについては必ずご自身で確認し、ご自身の責任のもとご契約ください。