日本からカナダトロントへ荷物を送ってもらおう②(発送手順編)

船で届いた荷物を宅配している様子の画像、カナダの国旗のイラストで日本からカナダに荷物が届いた様子がうかがえる

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梱包の準備が整ったら、ワーホリ先の現地カナダトロントへ荷物を発送してもらいましょう。

目次

郵便局からトロントへ 国際小包の送り方

日本からカナダトロントへ荷物を送る場合、調べた限り船便利用できる郵便局がお安い計算になりましたので、郵便局から船便で国際小包を発送する方法について紹介します。

国際小包の送料について考えている人の画像



もっと早く送りたい、発送する食品の期限(生鮮は発送不可)が心配といった場合は航空便を利用されると良いと思いますが、洋服など消費期限が関係のない物の場合は船便利用が安くて便利です。

船便を利用すると、日本からおよそ2カ月~3カ月でトロントに到着します。

飛行機の場合、荷物の大きさや会社にもよりますが、トロント→日本まで20キロの荷物が2週間程度で到着しましたので、日本→トロントも同じぐらいでしょう。

カナダまで荷物を送ってもらうにはどのような準備が必要なのでしょうか?

ご家族が発送する際に困らないように解説します。

発送ルールについて

郵便局取り扱い国際小包の大きさおよび重量の制限は以下の通りです(最新の情報は郵便局HPでご確認願います)

長さ1.5m 長さと横周の合計3m  重量30kgまで

②税関告知書(カナダの場合 英語又はフランス語で作成)

③国際郵便物を日本から発送する場合、内容品価格が20万円以下の荷物については税関に輸出申告して許可を得る必要がありませんが超える場合は注意が必要です。

税関告知書の作成

郵便局から国際小包を発送する際、ルールが変更され手書きラベルによる発送はできなくなりました。国際郵便マイページサービスでアカウント登録をし発送に必要な書類を作成します。

国際郵便マイページサービス

国際郵便マイページサービスで発送手続きをしよう

トロントワーホリで頑張るご家族へ発送する荷物の準備が整ったら、国際郵便マイページサービスで発送準備に取り掛かります。

送る品物全ての情報を入力する必要がありますので、内容と数量をあらかじめ控えておくことをおススメします。

発送者(ご家族など)の名前でアカウントを登録します。一般的な登録内容なのでアカウント登録に関する説明は省略します。

アカウント登録を済ませたら発送に必要な資料作成に進みましょう。

必要な情報

発元発送先郵便番号と住所

荷物発送者受領者メールアドレス

荷物発送者受領者電話番号

荷物の数や商品価値

国際小包発送書類作成手順

必要な情報がそろったら発送日(郵便局へ荷物を持って行く日)までに発送情報の登録をしましょう。

郵便局へ荷物を持ち込む際に作成した書類を印字し(サインも必要)持参します

①アカウント登録後、国際郵便マイページサービスログインをし、「送り状作成」を選択します。

国際小包発送画面の最初の画像


郵便小包発送手順1

②国際小包を選択

③船便を選択(航空便を利用するかたはここで航空便を選択します)

※SAL便(エコノミー航空便)は使えない国があります、カナダは利用できませんでした。

④発送物の内容を登録します。内容名は全て英語で入力します。
現地の人が使う言葉で入力する必要がありますので、日本語英語を入力しないように注意しましょう。

国際小包発送手順の紹介

発送物の単価は再調達価格を書く必要はないので、既に着用している洋服であれば0円でも100円でも大丈夫です。

荷物の価値を確認するのに必要な情報です。

⑤内容物名(英語)・単価・個数を入力したら追加ボタンを押して、次の内容を入力します。発送したい内容物全ての情報を追加します。

⑥すべての内容を入力し終えたら「危険物についてのご確認」の□にチェックを入れて次へ進みます。

内容物名の英語表記について

簡単に表記をすれば大丈夫です。英語に変換しにくいもの例えば「ごはんですよ」などの「佃煮海苔」は、「海苔seaweed」と表現します。

日本で通じる「ジャージ」は「スポーツウエアSportswear」といった具合です。

英語で表示しないといけない内容物名ですが、郵便局で日本語訳を求められましたのでわかるようにしておきましょう。

国際小包発送方法

⑧発送予定日は郵便局へ荷物を持ち込む日を設定します。

万が一配達ができなかった場合の取り扱いについて登録します。放棄(処分)以外を選択の場合は、返送品を空輸なのか、最も安い方法で返送するのかを選ぶ必要があります。

国際小包発送画面の画像

⑩インボイス印刷指定は地域の条件に合った印刷枚数を指定します。念のために2枚印刷しても大丈夫ですしPDFなので保存も可能です。

⑪有償/無償欄は贈答品(家族に荷物を送る)ということなので無償を選択します。

配送ステータスメール詳細設定この部分は隠れているので見落としがちですが、必ず+ボタンを押してください。登録を済ませたら次へ進みます。

国際小包発送の手続き画像

メールアドレスを登録して、現地へ荷物が到着するまでの通知が届くようにしましょう。ここでアドレスを入力することで到着までの経路を確認できます。

国際小包発送登録画面の画像

⑬最終確認画面が表示されますので、送り主、送り先、発送方法に誤りがないか、発送物の個数に誤りが無いかなど確認をしてください。

誤りがあった場合は「発送関連情報を修正する」ボタンで修正が可能です。誤りが無ければ「送り状を登録する」というボタンを押せば登録完了です。

国際小包発送手順画像

⑭「注意事項に同意して送り状を印刷」を選択します。

国際小包発送手順画像

出力される部数や、署名が必要な書類についての注意事項を確認してください。

送り状が一部表示されますのでその中にある印刷ボタンを押します。印刷が終了したら、「印刷終了」ボタンを押し、ログアウトボタンを押して終了です。

送り状の修正や確認方法

作成した送り状は、修正することが可能です。郵便局に持ち込むまでは何度でも修正できますから、荷物が増えたり減ったりといった場合は修正してください。

発送履歴を見る」ボタンを押すと作成した送り状の確認ができます。

国際小包発送画面の最初の画像

「再作成」「削除」といったボタンがありますので、状況に応じて対応してください。

国際小包発送手順画像

国際小包 集荷は依頼できるの?

郵便局の国際小包は集荷を依頼することが可能です。重たい荷物を郵便局まで運ぶすべがない場合は自宅まで取りに来てもらいましょう。集荷依頼はWebからできます。

郵便局Web集荷サービス

詳しくは郵便局HPでご確認ください。

トロントワーホリ息子へ送った荷物はいくらかかった?

夏の衣類と食品で15,365g(約15キロ)2月1日に発送しました。お値段は10,300円(2024年2月時)でした。

食品は、朝食用の「シリアルバー」や息子が好きな「チョコあんぱん」「乾麺」と「うどんだし」「照り焼きソース」「梅干し」「海苔の佃煮」「味噌汁」などを送りました。

洋服は息子が希望する物を発送しました。

国際小包発送手順画像

~まとめ~日発送からトロント到着まで

日本を出発した荷物は決まったポイントを通過すると登録済みのメールへ案内が届くので安心です。

トロントへ発送する場合、一旦バンクーバーに届きそこからトロントへ発送されます。

国際小包到着までの時系列画像およそ2カ月で到着した

トロントワーホリは1年間の海外生活になるため荷物が多くなりがちですが、次のシーズンに利用する衣類などは購入したり、あとから発送してもらうなどで軽減可能です。

発送する場合は船便利用がお安く利用でき便利です。時期によって異なりますが2カ月程度で到着するので乾物などの食品であれば発送も可能なため、食べたいものがれば送ってもらいましょう。

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