今日の息子に聞いたカナダトロントワーホリ体験談は、日々のお買い物についてお話します。
品物が日本より高いというイメージはありますが、実際どのぐらいのお値段なのでしょうか?
食品編~トロントの物価を知ろう~
トロントにある中華系マートや韓国系マートには沢山の日本製品が販売されています。
日本で親しんだ調味料も多く手に入りますが、やはり日本の3倍ぐらいのお値段になってしまいます。
現地にいけば現地のものが安いのは当たり前ですが、日本食が恋しくなることもあるでしょう。
トロントで日本の品物はどのぐらいのお値段なのか、トロントの他の商品はどのぐらいのお値段なのか、
トロントの物価を知ることはトロントでのワーホリ生活費の目安になりますので、トロントワーホリ資金計画の参考にしてください。
生鮮食品
キャベツのお値段、これは1個が$1.29ではないんです。「1.29/LB」のLBが重さの単位です。「LB」はpoundポンドのことです。
ラテン語の天秤を意味するLIBRAからきているそうです。1ポンドが約453.6gなので450グラムぐらい、500グラムより少し少ないという感じで覚えておくと良いと思います。
日本で販売されているキャベツは平均して700g~1200gなのでこのキャベツが900gだとすると$2.58で買うことができます。もしかしたらトロントのキャベツはもっと大きいかも
カナダの消費税
先ほどのキャベツ購入価格の話が出ましたので、ここでは、気になるカナダトロントの消費税の解説をします。
トロントの消費税とは
カナダにも日本と同じで消費税制度があります。
①カナダ全土に一律で5%かけられたGST
②カナダの州ごとに異なる税率のPST トロントは8%です
この①と②を合わせてHST 統一売上税として支払い時に加算されます。なんとトロントの税は13%になります。ですが、ご安心ください。生活に密接にかかわる物には消費税がかかりません。
例えば非課税対象として、食材(basic groceries)お肉や、生鮮、野菜や乳製品といった食事に欠かせない物や、家賃、お薬、交通運賃など細かく指定されています。
カナダ全土にかかるGST5%だけが課税される品物もありますし、PSTだけが課税される品物もあります。
州により税が課せられる品物が違いますので旅行などで別の州に行った際には税率の違いや非課税対象商品の違いに戸惑わないようにしましょう。
トロントの消費税13%と聞くと高くて驚かれた思いますが、生活に関わることは非課税なのでうまく見極めて生活することで不要な出費を抑えることができます。
外食は13%のHSTとチップが15%程度のってきますから、トロントワーホリ生活において賢く節約をするには自炊をおススメします。
嗜好品にも税がかかるわけですが、ドーナツを6個以上まとめて買うと家族の食事を買いましたという扱いで非課税だとか・・・
不思議な決まりもありますが、トロントワーホリ生活において自炊が節約の鍵であることは間違いありません。
日本製品のトロント価格
カナダでも日本の食品を購入することができます。こんなものまで売ってるの?という商品もあって面白いのですが、どうしてもお値段高めです。
日本製品は売ってるの?
カナダトロントは大都市なので、様々な国の商品が手に入ります。もちろん日本製品もありますよ。どんな日本製品があるのか、現地価格とともに紹介します。
日本食は韓国系や中国系のマートで購入が可能です。「こんなものまで」というものも売っているので頼もしいですよ。
外食について
たまには外食したいですよね。カナダの外食が高いと聞きますがどのぐらい高いのか紹介します。
トロントでの外食について
外食はテレビなどでも報道されているように非常に高いです、トロントの日系ショップの天丼でだいたい1,500円~2,500円ぐらいになります。
地元に根付いた食事であればそこまで高くないものもありますから、色々と外食も楽しんでみてください。
また、トロントのFINCH(フィンチ)駅周辺はコリアタウンになっていて、ハングル文字で書かれた看板が沢山並んだショップ街を見ることができます。
トロントワーホリ生活で急にお米を食べたくなってもコリアレストランでお米を気軽に食べることができます。周辺に韓国系スーパーもたくさんあります。
トロントで買う日用品
日本でなじみのある商品がある程度トロントでも手に入ることが解りました。次に日用品はトロントでどのぐらいの値段なのか見てみましょう。
コンタクト保存液はコンタクトレンズを利用される方にとって心配の種ではないでしょうか?トロントワーホリ渡航時に1年分なんて重たくて持って行けませんよね。
ご安心ください、コンタクト保存液も日本でおなじみの商品をトロントで購入することが可能です。
トロントの歯ブラシが大きすぎるようで、子供用の歯ブラシを買ってみたらしいのですが、それでも大きいらしく幼児用でないと綺麗に洗えないようです。
歯ブラシぐらいなら大きなものでもないので、心配であれば、12本持って渡航しても良いでしょう。
トロントにお米ありますか?
他にも色々と品物を見てみましょう。トロントにはアジア人もたくさん住んでいるのでお米ももちろん販売しています。
この写真を見て面白かったのは、日本だと2Kg /5Kg/10Kgという単位で販売しているのが多いのですが、なぜか7kg。
持ち帰りやすい重さではありますからちょうどいいのかもしれません。
このように日本食を作るのに十分な材料はスーパーで簡単に手に入りますので、自炊をすればお安くトロントワーホリ生活でも日本食を食べる事ができます。
まとめ
トロントに行ってみると意外と日本の物は手に入ることが解りました。
お値段は高くなりますが、ダウンタウン周辺に居住していれば、日系スーパー、韓国系スーパー、中華系スーパーに日本製品が沢山あります。
トロントのどこいにってもだいたい日本製品も多数取り揃えていることが解ったので特別なものでない限り日本からわざわざトロントに持ち込む必要はないようです。
賢く節約して楽しいトロントワーホリ生活を送りましょう。